臨床検査は、病気の診断・治療・健診に使われる検査の一つです。
臨床検査は、大きく分けて『検体検査』『生理機能検査』があります。
人体を流れている血液・髄液、人体から排泄される尿・便。
また、人体を作っている細胞や臓器など体から取り出した検体を検査して体の状態を調べるのが『検体検査』です。
『生理機能検査』とは、超音波検査・心電図検査・肺機能検査・脳波検査など、検査担当者が直接患者さんに接して行う検査の総称です。
放射線検査は、主に放射線（X線）を利用して骨や組織、器官等の構造を画像化する検査です。
簡便かつ迅速に画像が提供できるので病気の初期診断において欠かすことのできない検査です。
CT、MRI、核医学、血管造影検査などの精密検査もあります。
また、がん治療を目的とした放射線治療も行っています。