自分の経験を生かしたい! がんサポート隊 ~ボランティアの育成~

がん経験活かし隊

がんの経験から学ぶことで、がんになっても大切にしたいことを大切にしながら暮らせる地域を目指します。

  • がんのこと知っとき隊講座:医師・看護師、そして実際のがん経験者に学ぶ講座(チラシ)
  • がん体験はなし隊:講座などで体験談を話すボランティア(チラシ)
  • 聞き書きサポーター:がんを経験した方の人生を話し言葉で一冊の本にします(チラシ)
  • 学生サークル小梅:小児がん経験者と家族の会くるみカフェで活動する学生ボランティア
  • ピアサポーター:がんサロンでボランティア活動をするがん経験者またはご家族

がんのこと知っとき隊

開催依頼募集!

医師・看護師の話しに加えて、何より実際にがんを経験した方の体験談が効けるのが特徴です。

がんのことを自分のこととして考えご自身や身近な方にも備えられる学びの時間です。

【内容】

90~120分で行います。

 がんってどんな病気?:龍澤泰彦(医師・石川県がん安心生活サポートハウス所長)

 がんという体験を聴く:がん体験はなし隊(がん経験者)

 がんと上手につきあうコツ:木村美代(看護師・石川県がん安心生活サポートハウス)

【対象】

職場・地域・グループなどで無料で受講できます。

【開催方法】

石川県内であれば、出張やオンラインでの開催にも対応します。
見学を兼ねて、はなうめでの開催も可能です。

【これまでの活動】

社員研修会、福祉・介護系専門職向け研修会、ボランティアグループ学習会など

    【がんのこと知っとき隊講座:このような方はご連絡ください】

  • がんのことを学んでおきたい方
  • 職場や職業、グループなどで学習会を企画したい方
  • 講座について、もう少し詳しく知りたい方

がん体験はなし隊

受講生・派遣依頼募集!

市民サポーター養成講座などで、ご自身のがんの体験をお話しする、がんを経験した人にしかできないボランティアです。
【がん体験はなし隊養成講座】
不定期で開催しています。
2時間×3回シリーズで当サポートハウスのピアサポーターがお手伝いして学びます。
 1回目 体験を振り返る:体験シートを使って体験を整理します。
 2回目 話してみよう:表情、声、話す速度など良いところを伸ばしあいます。
 3回目 メッセージを伝えよう:一番伝えたいことを伝えられているか、実際に話してみます。
【これまでの活動】
市民サポーター養成講座、医療関係者の研修会、がん検診啓発活動、市民公開講座など

    【がん体験はなし隊:このような方はご連絡ください】

  • ご自身の経験を活かしたい方
  • がん体験はなし隊を派遣してほしい方
  • がん体験はなし隊について、もう少し詳しく知りたい方

聞き書きサポーター養成講座

受講生・聞き書き依頼募集!

「聞き書き」とはその方の人生のお話を聞き、その方の話し言葉で一冊の本にして差し上げるというものです。
家族・地域:その人の歴史が残る
語り手:人生を肯定的に感じる
聞き手:生き方を学ぶことができる
【内容】
講師:天野良平先生
 1回目 聞き書きを知ろう 聞き書きの基本を学びます
 2回目 聞き書きをやってみよう 実際にお話を伺います
 3回目 聞き書き体にしてみよう 聞き書き本に仕上げるためのテクニックを学びます
 4回目 聞き書き本を完成させよう 製本して聞き書き集を作ります
※語り手のお話から聞き書き作品に仕上げるための宿題がでます
【対象】
どなたでもご参加いただけますが、録音した語りを文字に起こしてゆくので、パソコンとWordソフトを所有し、使える方に限ります。
【はなうめ聞き書き文庫】
これまでの養成講座の聞き書き集や聞き書きサポーターの作品を実際に読んでいただけます。(貸し出しはできません)

    【聞き書きサポーター養成講座:このような方はご連絡ください】

  • ご自身の聞き書きをしてほしい方
  • 聞き書きを学びたい方
  • 聞き書きについて、もう少し詳しく知りたい方

はなうめ日記「聞き書き」の記事はこちら

学生サークル小梅

見学してみたい学生募集!

県内の大学で学ぶ学生が「いのちと暮らし」をテーマに学ぶボランティアサークルです。
【活動内容】
勉強会:子ども、若い世代でがんを経験するということについて学びを深める
くるみカフェ:小児がん経験者と家族の会くるみカフェで子どもたちと一緒に過ごす
チャリティ活動:レモネードスタンドなど
ほか:つどい場はなうめのプログラムへの参加、利用者との交流

    【メンバー・卒業生の声】
  • 学年や学校を超えて、フラットに意見を交換しながら仲良く学んでいます
  • 当事者と実際に関わることでコミュニケーションを自然に学ぶことができます
  • がんを経験した方やご家族がどんなことに困って、どんな工夫をしているか知ることができます
  • スタッフの方やさまざまな専門職に出会うことで自分たちの社会性も養うことができます!
  • がん患者さんと関わるのが不安だったけれど、私のほうが元気をもらっていた。
  • 地域で生活するがん患者さんのことをもっと知りたいと思ったときに利用すると良いと思います。きっと大学の講義や病院実習だけでは体験できない学びが得られると思います。
  • はなうめの良いところは、学生や医療者、患者さんなどそれぞれの立場の垣根を越えて交流ができるところです。
まなび場 まなび場

【SNS】
学生サークル小梅のTwitter
学生サークル小梅のInstagram

【学生サークル小梅:随時、仲間を募集しています!】
毎月第3土曜日のくるみカフェに参加しています。
まずは見学に来ませんか?
「勉強会」「くるみカフェ」「チャリティ活動」
できるところから、一緒に始めましょう!

石川県がんピアサポーター養成講座

「ピア」とは「仲間」という意味で、「ピアサポート」とは、患者や家族としての経験をもって仲間同士で支え合うことです。
石川県と共催で年に一度養成講座を開催していますが、受講には活動するがんサロンの推薦が必要です。
詳しくはこちらのリンクをご参照ください。

がんピアサポーター