透析療法部

当院の血液透析療法部は旧病院(金沢市本町)で昭和48年に開設されました。その後、平成6年10月に旧病院から現病院への移転に伴い、施設の拡充、整備を行いました。病院移転時、透析ベッドは21床でしたが、平成12年、平成17年に拡張工事を行い、現在の透析ベッド数は43床になっております。透析患者数も増加し、移転時は透析患者の人数は30名程度でしたが、現在は100名以上となっております。

血液透析療法の進歩に伴って透析患者の長期生存が可能になりましたが、それにともなって透析アミロイドーシス、2次性副甲状腺機能亢進症、シャントトラブルなどの合併症も多くなってきております。平成19年からは、そのシャントトラブルに対してもPTA(カテーテルを使用して風船で狭いところを広げる方法)を行っております。当院の透析療法部は透析患者の種々の問題に総合的に取り組んでおります。

透析体制

 
9時~ (午前透析)
14時~ (午後透析)      
17時~ (準夜透析)      

PTA(経皮経管血管形成術)について

血液透析を行う為には、血液を取り出して、洗浄してから体に戻す為の血管が必要となります。その血管は手術によって作成し「シャント血管」と呼ばれます。シャント血管に針を刺して血液透析を行う必要がありますが、狭くなったり、閉塞してしまったりすると透析患者さんは、透析が十分に出来なくなってしまいます。よってシャント血管は「命綱」と表現されることもあり、透析患者さんにとって非常に大切なものなのです。

当院では、シャント血管の状態が悪くなった時に「風船治療」というものを積極的に行っております。状態の悪くなったシャント血管に、少し太めの針を刺して、針金のようなもの(カテーテル)を血管の中に通して、狭くなったところや閉塞したところで風船を膨らますことで、血管が元のように広がります。状態の悪いシャント血管を手術することなく、透析に使用できる状態に戻すことが可能な治療法です。

実際の治療

狭窄部にカテーテルを通している
狭窄部にカテーテルを通している

狭窄部で風船を拡張している
狭窄部で風船を拡張している

血管内治療後狭窄は治療された
血管内治療後狭窄は治療された

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