内視鏡検査・治療

現座、当院での内視鏡検査・治療(胃カメラ・大腸カメラ)につきましては、新型コロナウィルス感染症の感染防止のため、受診日当日の検査や緊急性の低いと判断される内視鏡検査・治療を、延期または休止させていただいております。大変ご迷惑をおかけいたしますがご理解いただきますようお願い申し上げます。

当院の内視鏡検査・治療について

当院では胃カメラ、大腸カメラを中心に様々な検査及び治療を行っております。

検査の種類

胃カメラ(通常時)

胃カメラは午前中に行っています。
朝食を食べずに来院されれば当日の検査が可能です。 ※現在、当日検査は不可となっております。
当日の検査が多い場合には多少の待ち時間を頂くこともあります。

大腸カメラ(通常時)

大腸カメラは原則予約制になっています。
事前に外来で検査について説明を聞いて頂き日程の相談をします。
検査前日の寝る前には下剤を服用して頂き、当日は食事を摂らずに来院して下さい。午前中に腸管洗浄剤を飲んで頂き、午後に準備の整った方から順次検査を行います。検査中にポリープを切除し治療することがあり、ポリープの大きさ次第では1泊入院して頂くこともあります。

その他の検査、治療

大腸ポリープや大腸癌、初期の食道癌や胃癌を内視鏡を用いて切除しています。また、総胆管結石に対する治療も積極的に行っております

当院の内視鏡検査・治療の特徴

  • 日本消化器内視鏡学会の指導施設に認定されており、指導医や専門医が常在し検査や治療を担当しています。年間およそ6000件前後の検査件数を行っています。
  • 内視鏡技師会認定技師が常在しており、感染対策や内視鏡の洗浄を行い、安全かつ清潔に内視鏡検査・治療を提供できるように努めています。
  • オリンパス製の最新シリーズを採用し、最新機器を配備しています。また、鼻から行う経鼻内視鏡や細い大腸内視鏡スコープの導入、大腸カメラにおいて全例に炭酸ガスを使用するなど、苦痛の軽減にも努めています。
  • 新型胆管・膵管鏡 SpyGlass DSシステムは、胆管内や膵管内を直接観察する内視鏡で、従来のシステムに比べて操作性だけではなくデジタル化によって画質も向上しており、またディスポーザブル(使い捨て)で簡便に使用可能ですので、より実用的になっています。正確な診断や、治療困難な胆管結石、膵石に対する治療に有用なシステムであり、石川県内では当院が初の導入となります。